今回の記事では、8500万円の35年ローンで家を買って2年半、正直な感想をご紹介しようと思います。
家を買ってよかったか?それとも後悔はないのか?
結論はずばり、、、
買ってよかった!!!
それでは、詳しくお話しさせていただきます。
↓↓↓
買ってよかったと思う3つの理由
買ってよかったと思う3つの理由をお話しします。
①快適な暮らし
1つ目の理由は、快適な暮らしができていることです。
現在の私たちのローンの支払いは月22.3万円です。
仮に同じ金額で、同じエリアの賃貸を探すと、築古の2LDKが借りられるかどうかという感じです。
築浅の3LDKという条件は、絶対にありません。
もちろん、これから経年劣化していきますが、
現時点では賃貸より高水準な環境で生活できていることは明らかです。
また、私たちの家はセミオーダーだったので、
自分たち好みの間取りや設備・内装にしたので、その点でも快適に過ごせています。
ちなみに、家の様子はこんな感じです↓↓↓
②好きな街でずっと暮らしていけるという嬉しさ
2つ目の理由は、好きな街でずっと暮らしていけるという嬉しさです。
家を買ったので、基本的にはこの街で当面は暮らしていくつもりです。
幸いにも夫婦ともに転勤の可能性が低いです。(だからこそ、家を買うということを選びました。)
「今後もずっと住むんだな。」と思うと、自分の街のことをもっともっと好きになりますし、「地元」という意識も強くなってきます。
ご近所さんにも恵まれ、すっかり知り合いも増えました。
もちろん、賃貸であっても「地元」としての愛着を持てると思いますが、
「家を買った」という事実が、「地元」への愛着をより一層強くしているのは事実だと思います。
③地価が上がっている
3つ目の理由は地価が上がっていることです。
↑のように、私たちが物件を買った目黒区の公示地価も上がっています。
また、SUUMOなどの不動産情報サイトで近所の土地が売りに出されているのを見ると、
私たちが買ったときよりも坪単価が上がっていて、肌感覚としても地価が上がっているのを実感します。
「持ち家は負債だ」とよく言われますが、現時点では「資産」を買えたと思っています。
もちろん、地価が上がり続けるとは限らないので、
結局「負債」になるかもしれませんが。。。
「後悔」ポイント
それでは、全く「後悔」がないかと言われれば、そういうことはありません。
あえて「後悔」ポイントをあげるとすれば、以下の2点です。
①ローンの支払いが重たい
1つ目の理由はローンの負担が重たいこと。
毎月22.3万円のローンを支払っています。
生活には困ることはありませんが、大きな支出であることは事実です。
仮に今の家ではなく、地方の中古物件などだったら、
ローンの繰り上げ返済が視野に入っていてもおかしくありません。
「もっとお手頃な物件を買っていたら、早くセミリタイアできていたのに。。。」
と考えてしまうことはあります。
②土地に縛られる
買ってよかった理由の②地元への愛着の裏返しですが、
その土地に縛られるということはデメリットかもしれません。
今の時代、テレワークが普及して場所にとらわれない働き方の可能性が広がってきています。
思い切って、数年間どこかに移住して仕事をして、また東京に戻ってくる。
といった思い切ったことは、持ち家だと現実的ではありません。
人生の選択肢を狭くしているといえば、そうなのかもしれません。
買ってよかったと思える家を買うためには?
8500万円の35年ローンで家を買って2年半、
家を買ってよかったか?それとも後悔はないのか?正直な感想をご紹介しました。
結論としては、「買ってよかった」と思っています。
そして思ったことが、買ってよかったと思えるには、
「地元愛」と「資産価値」、これらが重要なんだと思いました。
資産価値が下がってしまう物件を買ってしまったら、
「買ってよかった」と思うことは難しいかもしれません。
また、愛着の持てない、そもそも好きじゃない街に土地を買っても「買ってよかった」となかなか思えないでしょう。
これから、家を買おうかなと考えている人は、
是非、「地元愛」と「資産価値」にも注目していただければと思います。
少しでも参考になれば、幸いです。
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