「壁紙は白」の時代は終わった
私たちが新居の壁紙を検討していたときに、
相談に乗ってくれていたインテリアコーディネーターの友人が呟いた言葉である。
その言葉には2つの意味があった。
- 真っ白な壁紙ではなく、ベージュがかった壁紙の方がオシャレに見える
- 天井に白いクロスを使わないのが主流
真っ白な壁紙ではなく、ベージュがかった壁紙の方がオシャレに見える
私たちは、白いクロスはどれも一緒だと思っていた。
サンプル集で無数の白いクロスを眺めても違いが分からず、
「どれでもいいや。」という気持ちになっていた。
しかし、インテリアコーディネーターから待ったがかかる。
彼女曰く、「ベージュっぽい壁紙の方が大人っぽく見えるで。」と。
そのアドバイスを踏まえて、私たちはサンゲツのSP2834(当時は旧品番のSP9560)をチョイスしたが、大正解。
日が差しても、目が眩む様な明るさにならない。
落ち着いていて、リラックスできる、心地の良い明るさだ。
だが、更に真価を発揮するのは夜だ。
電球色の照明との相性が抜群で、黄色い光とベージュの壁がマッチする。
美術館や、高級ホテル、高級な飲食店の様な重厚な空間になる。
天井に白いクロスを使わないのが主流
「今の時代は、色の着いた天井の方が主流やで。」
この言葉も目から鱗だった。
壁の一面に色違いの壁紙を取り入れるアクセントクロスは定番だが、なるほど天井とは。
たしかに、コンクリートだったり、木材の天井にしたオシャレ空間をよく見たことがある。
我が家は、ダイニングの天井をコンクリート風のクロスにすることにした。
(サンゲツのRE51716(当時は旧品番のRE7728))
手前味噌だが、これも大正解だったと思う。
白い壁紙だったら「賃貸っぽく」(インテリアコーディネーターの言葉)なっていただろう。
我ながら、かっこいい空間になったと思う。
寝室は全面を色付きに
ちなみに、寝室の壁紙はインテリアコーディネーターの助言もあって、全面を小豆色のような壁紙にした。(サンゲツのFE6040(現在は廃番。))
落ち着いた雰囲気で、ぐっすり眠られそうな空間になった。
「壁紙は白」という先入観を捨てよう
是非とも、
- シック、モダンなインテリアにしたい
- ホテルライクな空間にしたい
- 大人っぽい雰囲気にしたい
という方は、「壁紙は白」という先入観を取り払って検討してほしい。
壁紙の検討にあたっては、是非ショールームに足を運んでほしい。
私たちが行ったサンゲツのショールームでは、1メートル四方ほどの大きなサンプルが置いてあり、実際のイメージを掴むのに役に立った。
インスタもやってます!ぜひご覧ください!
コメント