今回は、戸建とマンションの比較についてお話ししたいと思います。
私たちは結果として新築戸建を選択しましたが、その過程でマンションも検討しましたし、むしろマンションを中心に検討していました。たまたま「これだ!」と思った物件が戸建だったということで、マンションにしていた可能性も十分にありました。振り返ってみると、私たちの軸は「どこに住みたいか。」という点だったのだと思っています。
戸建・マンションにはそれぞれの良さがあると思いますが、両方を検討した私たちの気づきとして、戸建にして良かったところ、マンションに比べて劣ると思ったところをまとめたいと思います。戸建とマンションで迷われている方の参考になれば幸いです。
戸建にして良かったところ
①間取り、内装の自由度が高い。
これは言わずもがなですが、新築戸建の場合は、間取り、内装の自由度が高いです。例えば、車を持つ予定が無いため、駐車スペースを設けずsicスペースするなど、自分達のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのでが最大の強みだと思います。
②建て替え等の自由度が高い
戸建の場合だと、家の老朽化に伴い建て替え等を検討する際に、
- 二世帯住宅にする
- 賃貸併用住宅にする
- 店舗を併設する
などと、自由度が高いのがメリットです。
セミリタイア生活においては、プラスのキャッシュフローを得ていくことが重要になりますが、不動産を活用して稼ぐということも可能になってきます。
③管理費、修繕積立金が無く、毎月の負担が小さい
マンションの場合は、管理費修繕積立金がかかります。特に首都圏は高い傾向にあるようで、月に2万〜3万はかかります。マンションの場合は住宅ローンに加えてこれらの出費がかかりますので、戸建の方が物件価格に費やせる額が大きいというメリットがあります。
④柱や梁が小さいため、内装がスッキリと広く見える
これは、実際に建ててみて初めて得られた気づきだったのですが、マンションの場合は、鉄骨造なので柱や梁がかなりしっかりとしています。太い柱が部屋の角に鎮座していたり、梁がボコっと天井から出ていたりしますよね。それに比べて木造の戸建は、そのようなことはありません。天井がフラットであれば、同じ平米数の部屋でも戸建の方が広く感じられると思います。
マンションに比べて劣るところ
①階段の上り下りがある
マンションと違って戸建の生活は階段の上り下りが伴います。実際に住んでみて、そこまで大変だとは感じませんが、
- 子どもを抱えて階段を下りるとき
- 一階の布団を二階ベランダで干すとき
などは、面倒臭いと思うこともあります。
初めは正直筋肉痛になりかけたけど、今は慣れたかな!
②暑い
マンションに比べて木造戸建は断熱性に劣ります。暑い日は部屋も暑くなりますし、寒い日は冷えます。特に、夏の暑い日は3階は灼熱のサウナ状態です。もちろん、エアコンや床暖房を使えば、快適過ごせますが、マンションと比べて電気代・ガス代が高くつくかもしれません。
③ゴミ出しが自由にできない
大規模なマンションの場合は、共用のゴミ捨て場があり、いつでもゴミ出しができるというメリットがありますが、戸建の場合は当然そうはいきません。ただ、しっかりと生ゴミをこまめにビニールで梱包するなど心がければ、清潔に保てますし、そこまで不便を感じていません。
戸建にはディスポーザーがないというのは、少しショッキングだったわ・・・
④防犯面はマンションに劣る
戸建にはオートロックがありません。また、自転車等を外に置かざるを得ません。実はだら男とだら子もママチャリを盗まれました。ボロボロのママチャリだったため油断して鍵をかけずに放置していたせいでもありますが、結構ショックな出来事でした。。。
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