「高校無償化」のFIREへの活用について検討してみた

こちらの記事では、「大学無償化制度」のFIREへの活用について検討を行いました。

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2022.02.19

今回の記事では、「高校無償化」のFIREへの活用について検討してみます。

そもそも、「高校無償化」とは？

「高校無償化」、正式名称は「高等学校等就学支援金制度」。

大学無償化制度の正式名称

「高等教育の修学支援新制度」

と名前が似ていますね。

「高校無償化」は高校についての制度です。

国公立・私立の全ての高校について、世帯年収の条件を満たせば、授業料を無償化する。
（公立だと年間11万8,800円、私立だと年間39万6,000円）というものです。

以下に文部科学省のHPに掲載されている表を引用します。

「大学無償化制度」では、資産2,000万円未満という条件がありましたが、
「高校無償化」では、資産に関する条件はなく、年収のみです。

FIREを目指すうえでの「高校無償化」

世帯年収の基準のみを満たせばよいので、
片方が早期リタイアするなどすれば、条件を満たせる場合が多いでしょう。

私たち夫婦の場合は、
片方が早期リタイアすれば「〜910万円」の年収の条件を満たせるかもしれません。

ただ、「大学無償化制度」と比べて、「高校無償化」における補助の金額は少なめです。
（公立の場合だと3年間で35万6,400円。）

「高校無償化」については、タイミング合えば活用を検討する。程度でよいのではないかと思います。