スポンサーリンク

目黒区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)を利用してみた。〜利用から助成金を受け取るまで〜

育児

我々が住んでいる目黒区で、昨年2022年9月から実施となったベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

実際利用してみました。その体験談を今日はご紹介します!!!

また、こちらの制度は、まずは自身でベビーシッター費用を立て替えて、後から補助金をもらえるという形式なのですが、

気になるのは補助金はいつ頃もらえるの?申請を誤るともらえないのか・・・?などなど・・・

そんな疑問にお答えします!

目黒区で子育てしている方はもちろん、東京都の一時預かり利用支援を検討している人は必見です!!!

スポンサーリンク

ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)とは

「一時預かり」と聞くと、対象施設に子どもを預けに行くイメージではないでしょうか?こういった制度は各自治体ですでに運用されている制度かと思います。

ただ、対象施設の地理的に不便だったり、預けに行くのが面倒だったり、事前登録制で手続きが煩雑だったり、いつも混んでいて預けられない、、、等、不便を感じたこともあろうかと思います。

今回ご紹介するこの「ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)」(以下、「一時預かり利用支援」とします)は、シッターさんを自身で手配し、自宅などで一時的に預かってくれる制度を指します。

本事業は、日常生活上の突発的な事情等により一時的に保育が必要となった保護者や、認可外の居宅訪問型保育サービス(以下「ベビーシッター」という。)を活用した共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)を必要とする保護者が、ベビーシッターを利用する場合の利用料について、区市町村が負担軽減を行う場合、その費用の一部を補助することにより、保護者の多様なニーズに応えるとともに、ベビーシッターを安心して利用できる環境を整備するものです。

東京都福祉保健局(https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/bs/bsitijiazukari.html)

一時預かり施設まで、着替えやおむつを持って行かずに済むのね・・・!

一時預かり利用支援の詳細

詳細は、目黒区のホームページをご覧いただければと思います。

対象者

  1. 日常生活上の突発的な事情や社会参加等により、一時的に保育を必要とするかた(保護者の残業や病気、自己実現、学校行事等、幅広い理由が対象)
  2. ベビーシッターを活用した共同保育を必要とするかた(保護者と一緒にベビーシッターが共同で保育をします)

対象児童

0歳から満6歳になる年度の末日までの未就学児(保育の認定は問わないため、児童が認可保育所等に在籍していても利用可能)

助成期間・時間

土曜日・日曜日・祝日問わず24時間利用可能です。

利用上限時間

児童1人につき、年度あたり144時間まで

多胎児(双子など)の場合は、児童1人につき年度あたり288時間まで

対象利用料

事業者から請求される料金のうち、「純然たる保育サービス提供対価」(税込)のみが助成対象となります。

入会金、会費、オプション料、交通費、キャンセル料、保険料、その他これらに準ずる費用は対象になりません。

助成上限金額

利用時間区分利用時間帯1時間あたり上限金額
日中利用7時から22時まで2,500円
夜間利用22時から翌7時まで3,500円
スポンサーリンク

私たちの活用方法

我々は、当サービスを活用し、隔週日曜日9時半〜17時、2人の子どもを2人のシッターさんに預けて

夫婦で外出したり、各々の趣味に活用しています!!!

シッターさんは、いつも同じ2名の方で固定しているので安心

しかもシッターさんが2人いたら、お互いの目もあるし、変なこともやりづらい・・・

今、我々が依頼しているシッターさんの時給は2,200円なので、上限2,500円以内に収まっているため、保育サービス料金が実質0円!!!

・・・ちなみに、交通費は、シッターさん2人合わせて往復750円。

750円で7.5時間2人の子供をみてもらっている訳です。

(時給100円・・・🤭)

 

スポンサーリンク

実際にどんなお世話をしてもらっているか?

とある一日を紹介します。

9時20分ごろシッターさん 自宅到着
9時半子ども2人連れて、公園へ出発
11時帰宅
11時半昼食
12時半お昼寝
14時半起床
15時おやつ
15時半児童館へ移動
16時半過ぎ帰宅
17時終了

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、うちはほぼ保育園と同じようなスケジュールで保育してもらっています。

子ども達の体内時計が狂わず助かるわ〜〜

たまーに天気の良い日などは、電車やバスを使って遠くの公園へお出かけしてピクニックしてもらったりもしています。

ちなみに、、、子ども達のご飯の準備はどうしてるの?

うちは、昼食やおやつは事前に準備し、電子レンジでチンすればOK、と言う状態にしています。

パン屋さんとかでパン買って食べといて!とかもお願いできるね!

諸経費は、後から精算というやり方も取れますよ。

スポンサーリンク

我々的ルール!!シッターさんの預ける条件

シッターさんは使い勝手は良いものの、本当に子供をベビーシッターに預けて外出してしまって大丈夫か?子供達に何かあったら・・・😢

と不安な親御さん達も多いと思います。

私たち夫婦なりの、シッターさんに子どもを預けて外出しても良いと決めたルールがあるので、そちらをご紹介します。

①シッターさんに預けて長い間外出するのは、2回目以降

②複数のシッターさんにお願いする

③シッターさんをコロコロ変えない

シッターさんに預けて長い間外出するのは、2回目以降

初めましてのシッターさんにお願いする場合、そのシッターさんがどんな人か気になるのではないでしょうか。

また、初めての人にすぐに子どもを預けて「はい!さよなら!!」と出来るほどの度胸は持ち合わせておらず。。。

なので、我が家は、子どもの慣れもあるので、初回はシッターさんとお話ししつつ、家事をしたり家の中にいることにしています。初回は、1時間前後の買い物くらいの外出で留めるようにしています。

そこでシッターさんの雰囲気を見たり、子どもにも安心感を与えています。

もちろん、1回だけでシッターさんのことが分かるか?と言われると決してそんな訳ないのですが、自身の気持ちの折り合いをつけるために我々夫婦が作ったルールです。(自己満足かもしれませんが😅)

複数のシッターさんにお願いする

目黒区のルールで、児童1人に対しベビーシッター1人による保育をする必要があります。

なので、我が家は子どもが2人いるので、もし2人とも預けたい場合はベビーシッターも2人必要です。

シッターさんを同日時に2人見つけるのはなかなか調整が大変だったのですが、2人のシッターさんがいるとお互いの目もあるので、いい意味で監視し合えるし、フォローもし合えます。

なので、預ける身としてはとても安心できる制度なのです。

シッターさんはコロコロ変えない

我が家は、曜日と時間を固定して、定期的に同じシッターさんに来てもらっています。

そうすることにより、私たち親も安心だし、子ども達も毎回違う先生だとストレスが溜まると思います。

子ども達も、シッターさんのことが大好きで、シッターさんが来るのを楽しみにしています。

わーい!今日はシッターさんが来てくれる日だ〜!!!

良いシッターさんに巡り会えたな、と感謝しかありません・・・

スポンサーリンク

保育レポート

完了報告と言って、保育終了後、その日の保育の様子のレポートを出してくれます。

なのでそれを読むと、どんな様子で子ども達が過ごしたのかが手にとるようにわかってそのレポートを読むのも密かな楽しみです。

私の担当してくれているシッターさんはとても丁寧に書いてくれるので、そこでもシッターさんの人柄の良さみたいなものも滲み出てきているなと思います。

スポンサーリンク

補助金の入金時期は?

令和4年9月から12月分を年始に申請しました。

入金予定日は、目黒区のホームページには「令和5年2月末」と記載になっていましたが・・・

予定通り、2月28日に入金を確認しました!!

スポンサーリンク

申請ミスをした場合はどうなるの?

申請後、1〜2週間でチェックし、誤り等があれば連絡くれるとのことです。

つまり連絡がなければ、無事申請が受領されて入金されると言う認識でよろしいかと思います!!!

※2023年1月に目黒区役所の担当課に電話にて確認した内容ですので、今後運用が変わる可能性がありますのでご了承ください。

私も、一度システム申請した後に誤りに気づき、申請期間内に再度、新規申請したところ、訂正後の申請内容で受領してくださりました。

スポンサーリンク

注意事項〜うまく利用すれば、144時間以上預けることができる!!!〜

利用上限時間について、1人あたり年間144時間となっていますが、

実は、こんな注釈がついています。

児童1人ごと1か月単位で、日中利用・夜間利用の区分ごとに利用時間を合計し、分単位を切り捨てした上での申請となります。

つまり、極端な話、例えば10時間59分間預けたとしても、10時間分として上限いっぱいの金額を助成してくれると言う訳です。

つまり、時給2,200円のシッターさんに10時間59分預けた場合

実費・・・2,200✖️10時間59分=24,163.333333円・・・①

上限・・・2,500円✖️10時間分=25,000円・・・② となり、

①<② のため、10時間59分間の実費24,163円分まるまる助成されると言うことです!!!!

ここはうまく利用したいところだね!!!

どうですか???

みなさん、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか・・・????

こちらも関連記事で、今回ご紹介した一時預かり制度以外にお得なシッター助成制度を紹介していますので、よかったらご覧ください!!👇

コメント

タイトルとURLをコピーしました