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育休中に1か月の長期旅行をしようと思った理由と北海道にした理由

北海道旅行

今回の記事では、
・育休中に1ヶ月の長期旅行をしようと思った理由

そして、
・行き先に北海道を選んだ理由

さらには、
・いざ北海道への長期旅行を決意したけど、感じた不安

を紹介したいと思います。

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育休中に1ヶ月の長期旅行をしようと思った理由

①長期の旅行をできるチャンスは育休中しかないと思ったから

学生時代は1ヶ月以上のお休みがあるものですが、サラリーマンにはそんなものはありません。

サラリーマンのまとまった休みと言えば、夏休みや年末年始がありますが、せいぜい1週間程度ではないでしょうか。
しかも、そのような時期はハイシーズンで旅行の料金が高い!

サラリーマンを辞めるまで、1週間程度の休みしかない現実のなか、
育休は長期旅行をできる千載一遇のチャンスだと思いました。

サラリーマン生活で、1ヶ月も旅行できるのは育休中しかない!

②1年間の夫婦育休の記念に思い出を作りたかったから

夫婦で1年間育休を取って、普段の生活それ自体が楽しい思い出になりましたが、
その集大成として「何かデカいことをやりたい。」という思いがありました。

元々、冗談半分で「育休中に東京で暮らす意味はあるのか?」なんて話もしていて、
東京以外で生活してみることに興味を持っていました。

持ち家であることもあって、「1年間の移住」ということは現実的ではなく、東京での子育てとなりましたが、野望を捨てきれず、「1ヶ月の長期旅行」を決意しました。

③都会では味わえない体験をしたかったから

東京で子育てをしていると、どこへ出かけても人が多いものです。

せっかくの夫婦で1年間の育休という機会なので、
子どもたちに東京にはない大自然でのびのびとした生活を経験してもらいたいという思いもありました。

また、私たち夫婦も街で育ったので、自然豊かな環境での生活の経験がありません。
私たち自身も自然豊かな環境への憧れはありました。

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行き先に北海道を選んだ理由

では、なぜ長期旅行の行き先に北海道を選んだかをお話ししたいと思います。
無限にある行き先の候補の中からなぜ北海道を選んだのでしょうか。
正直言うと、消去法で選びました。

海外は?

「思い切って、海外!?」なんてことも考えました。

しかし、言語の問題や、子どもが万が一旅行中に病気になったときのリスクも高いことから、さすがにハードルが高いと思いました。

特にコロナ禍であったこともあって、海外という選択肢はなくなりました。

沖縄は?

長期旅行と言うと、バカンス。
バカンスといえば、南の島!

ということで、国内でありながらバカンス気分が味わえる沖縄がパッと浮かびました。

しかし、長期滞在の相場を調べてみると結構高いことが分かりました。

年季の入った民宿で一泊1万円くらいの相場感でした。
おそらく、旅行の時期が5月だったと言うこともあると思います。

高いなぁ。。。ということで断念。

たどりついたのが北海道

南がダメななら北へということで、北海道を調べてみると、意外とリーズナブル!
スキーシーズンは目が飛び出るくらい高い分、サマーシーズンはお安いのかもしれませんね。

そして、色々調べているうちに、たまたまこちらのブログにたどり着きます。

ごりゅご.com旅行記

家族でニセコのカサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスに1ヶ月滞在したのだそう。
とても良さそうだったので、この方と同じところにしちゃいました。

ちなみに、私たちは30泊で353,400円でした。一泊あたり11,780円。
(遊びに来た家族や友人の追加分も含めると、416,150円。)

私たちが泊まったカサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスは、

  • 30泊以上すると割安になる
  • 月によって値段が変わる

という料金体系でした。

私たちが滞在した5月は一泊11,640円で、8月の26,760円と比べると半額以下!!!

5月は、ところどころ雪が残っていたり、一部のお店やアクティビティがお休みだったりしました。
いわゆるオフシーズンなので、安いんですね。
それでも、十分に楽しめたので、お得に行けて良かったと思っています。

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北海道での長期旅行を決意したあと、こんな不安が。。。

北海道での長期滞在を決意した私たちですが、以下のような不安が生じました。

①車問題

北海道での生活には車が必須ですが、
だら男は無免許ですし、だら子もペーパードライバー。

オワタ。。。

しかし、運転するほかないので、ダラ子が猛特訓が始まります。
出発までの期間に、レンタカーを借りて運転の練習を何回かしました。

ドキドキで北海道に乗り込みますが、ニセコでは交通量が少ないこともあって、何とかなりました👍
長距離の移動は、遊びに来てくれた家族や友人で運転の得意な人にお願いしました。

②離乳食問題

当時、下の子は0歳10ヶ月。
まだまだ離乳食を食べる時期で、大人と同じものを食べられません。

東京では基本的に離乳食を手作りしていましたが、北海道でどうするか頭を悩ませました。

せっかくの長期滞在で離乳食作りに追われるのも嫌だけど、
1ヶ月ずっとベビーフードというのもコストかかるし。。。

結論としては、できる範囲で離乳食を手作りするという方針になりました。
(もちろん、外でご飯を食べる機会も多くなるので、ベビーフードを食べさせる機会も多かったです。)

とりあえず、2週間分ほどのストックを出発前に作って、冷凍の宅急便で送っておくことにしました。
ストックが尽きたら、宿泊先で作る作戦です。

③安全対策

赤ちゃんがいる家では、キッチンに入ってこないようにだったり、階段に入れないようにだったり、安全対策をしていると思います。

旅行で1ヶ月滞在となると、その問題がありますよね。

数泊ならまだしも、私たちは30泊同じところに滞在します。
赤ちゃんの安全対策をしっかりやらなければ、落ち着いて生活ができません。

私たちは、「とおせんぼ」を持っていくことで解決しました。
キッチンと階段に侵入できないように、「とおせんぼ」でブロックです!!!

事前に宿泊施設に電話で、「とおせんぼ」が設置できるか、部屋の寸法を聞いたりもしました💦

また、ベビーベッドの貸し出しがあったので助かりました。
寝るときの安全対策については気にする必要がなく、気が楽でした。

他方、私たちが施した安全対策はその程度で、「家具の角を養生する」といったことまではしませんでした。気に出したらキリがないので、必要最低限の対策をしたという感じです。

ちなみに、こちらの記事で安全対策で役に立ったものなど、持っていって良かったグッズを紹介しています。

また、今思えば。。。

その当時は全く考えていませんでしたが、病気になるリスクというのをほとんど考慮していませんでした。結果的に旅行中に大きな病気などしませんでしたが、子育てをしていると病気はつきものですよね。

急病で身動き取れなくなる!なんてリスクも頭の片隅に置いておくべきかもしれませんね。

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最後にお伝えしたいこと

私たちは夫婦で1年間の育休を取り、そのうちの1ヶ月で旅行に行きました。
出費(※)はかさみましたが、かけがえのない経験になりました。

今は育休も終わって働いているわけですが、
憂鬱な月曜日の朝に松山千春の「大空と大地の間で」を聞くと、
北海道で過ごした思い出が蘇り、元気が湧いてくるのです。

是非とも、夫婦で育休を取って、長期旅行してください!!!

<出費:家族4人(うち、未就学児2名)>

宿泊費(ニセコ30泊)353,400円
レンタカー100,000円
フェリー(大洗港↔︎苫小牧港)73,200円
その他 諸々

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