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うつわド素人だった私が、うつわ好きになったきっかけと今だからこそ語れる器の魅力

インテリア・器

うちのダラ男(旦那)は、無類の器好きです。特に和食器には目がありません。


一方、私は、器にまったく興味がなく、独身時代は、結婚式の引出物や先輩からもらった器、あとは100均の器しか持っていませんでした。

そんな私が、いつの間にか器の沼にハマってしまいました…

今日は、器に関してド素人だった私が、今だからこそ語れる器の魅力等をご紹介します。


器に興味持ちたいけど、どう選んだらいいか分からない…と言う方、そもそも器の魅力が分からない方、ぜひご覧ください!


あなたも明日にはうつわ屋さんに行きたくなること間違いなしです!😘

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私のうつわ遍歴

初めに書いた通り、私は、器にまったく興味がなく、独身時代は、結婚式の引出物や先輩からもらった器、あとは100均の器しか持っていませんでした。

作家ものの器との出会い

私と作家ものの器との出会いは、衝撃でした。

ダラ男(のちの夫)と出会って間もない頃に、表参道をデートしていた時のことです。

ダラ男が突然、気になる食器屋さんがあると言い出し、何も考えず、それについて行きました。

そのお店は、とてもオシャレな雰囲気でした。

ギャラリーっぽい感じで、芸術鑑賞的な感じかな〜?と、かる〜〜〜い気持ちで食器を眺めていると、

このご飯茶碗、気に入ったから買おうかな。

・・・え。

買うの?

すごいな、こんなお店で買う人いるんだ、というのが第一印象でした。

そして、お値段を見て、さらに驚くことになります。

ご、ご、5,000円〜!?

まじで衝撃的でした。

そんな高価な器を一目見て買うんだ。。。

しかも、ウェッジウッドとかそういったブランド物でもないし・・・

作家ものの器とは、文字通り作家さんが手作りで、一つひとつ形作り、絵付けをする器です。

当然のことながら、よく見ると一つひとつ、絵や形が異なることが多いです。

一方、作家ものではない器とは、簡単にいうと機械で量産している器を指します。

型に流し込んで成形し、転写紙を使用したりして、全く同じ模様をつけるのです。

当たり前ですが、作家ものの器の方が値段が高いですが、、

その時の器がこちらです。

今見たら、買いですね、これは。笑

作家ものの器への苦手意識

さらに、作家ものの器への苦手意識が強まった出来事があります。

ダラ男の実家に結婚の挨拶に行った時のこと。

お義母さんのご好意で、器屋さんに連れていかれました。

「なんでも好きな器買ってもいいのよ^^」と。

正直、恐怖でしかありませんでした。

何も器のことを知らない私に、器の目利きをさせるなんて・・・!

追い込まれた私は、器屋さんで、冷や汗をかきながら、ずっと逃げ続けていました

結局、買うことなく、器屋さんを後にしました・・・

そして、見事に私は

うつわ恐怖症(器をはじめとした芸術的な作品等について好きか?嫌いか?などと己の感性を問われると固まる症候群)になりましたとさ。

器への興味が湧いたエピソード

器のことをわからない女(しかも苦手意識もある)が、器好きの男と結婚することになりました。

結婚祝いに、友人から「何が欲しい?」と言われ、ダラ男に相談したら、回答はもちろんのこと

うつわ✨

そのときに、ダラ男に教えてもらった器の通販サイトが工芸店ようびというお店。楽天でも見れます。

このお店のネット上での(もちろん物がいいのはもちろん)器の魅せ方がとても上手で、

とても美味しそうに食材を盛っている器たちに魅了されました。

その器を自分が使った情景がパッと思い浮かぶのです。そして、これも盛ったら美味しそうだな、等どんどん想像力が掻き立てられ、いつの間にかその器が欲しくなるのです・・・

出典:工芸店ようび 【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

どうですか?素敵な器を買って、丁寧な生活を送りたくなりませんか??

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食器の魅力

食卓の名脇役

人の第一印象を左右する要素とその割合は、視覚情報が5割以上というのは有名な話ですよね(メラビアンの法則)。

料理も同じで、味はさることながら、見た目もとても重要です。

素敵な器に料理が盛られていると、それだけで心が豊かになり、食欲がわいてきます。

スーパーで買ってきたお惣菜をそのままパックで食べるか、器に移して食べるかという違いにも現れているかと思います。

また、自分の好きな器を使うと、綺麗に盛り付けようという気持ちにもなります。

長く使える

当たり前ですが、器は(落として割らなければ)ずっと使えます。

器に5,000円と言うと、高いと思われるかもしれません。

しかし、飲み会で5,000円を使ったら、一瞬で消えて無くなるのに、
器だったら数十年も食卓を彩り続けてくれるのです。

我が家では骨董も普段使いしています。
このお皿は幕末の頃に作られたそうなので、150年くらい活躍していることになりますね。

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和食器の魅力

その中でも、和食器は、洋食器とは違った魅力がたくさんあります。

私が和食器で好きなところは、いろんな器を一緒に食卓に並べられるところです。

洋食器は、ブランド物の同じ食器を人数分揃えて、ゴージャスなイメージがあります。

(これから洋食器も勉強したいのですが、間違っていたらすみません)

1品ずつ出される洋食コースとは違い、和の食卓では一度に料理が並べられます。

そのため、食材はもちろんのこと、器を含めた全体的な彩りやバランスが大切です。

和食器は、素材、色、形、、バラバラが可愛いのです。

夫婦茶碗とかお揃いの器もかわいいですが、別にバラバラの茶碗や湯呑みでも良いし、それが可愛かったりするのです。

同じような形で、全く異なる柄のお皿を夫婦で使うのも楽しい

これは、西洋と日本の文化の違いに表れているのかも、とダラ男が言っていました。

西洋の美意識は統一感が重視されるが、

一方、日本は書院造の違い棚などに現れているように、あえて調和を崩す文化なのです。
統一されすぎてるのはナンセンスということですね。

そう、「器がバラバラでいい」ということは、私のような器初心者にとってどんなメリットがあるか?

それは、自分のお気に入りのかわいい器を一つずつ揃えればいい、ということです。

つまり、ゆっくり時間をかけて、そのときのお小遣いで買える分だけ揃えていける。

そんなところも和食器の魅力の一つだと思います。

今年のお正月。我が家のおせちの写真です。
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まとめ

どうでしたか?器に少しは興味を持っていただけましたか??

次回は、器に興味を持った私が、私なりの器に関する知識の増やし方、器の選び方をご紹介します。

私たちがおすすめする東京の器屋さんをまとめた記事もありますので、よかったらこちらもご覧ください!

いつもお読みくださりありがとうございます!

Instagramもやっています。買った器や料理を盛りつけた器も投稿していますので、よかったらそちらもご覧ください😊

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