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うつわど素人でも分かる!賢いうつわの選び方

インテリア・器

うちのダラ男(旦那)は、無類の器好きです。特に和食器には目がありません。


一方、私は、器にまったく興味がなく、独身時代は、結婚式の引出物や先輩からもらった器、あとは100均の器しか持っていませんでした。

そんな私が、いつの間にか器の沼にハマってしまいました…

前回、器に関してド素人だった私が、今だからこそ語れる器の魅力等をご紹介しました。


そんな器に関してド素人だった私が、器の魅力に取り憑かれ、今では、ダラ男と少しは肩を並べてこの器が良いとか話をすることができるようになりました。

今回は、器の知識経験がゼロだった私が、どうやって知識を身につけたのか?また、私なりの器の選び方をご紹介します。

私もまだまだ勉強中ですが。

器に興味持ちたいけど、どう選んだらいいか分からない…と言う方、そもそも器の魅力が分からない方、ぜひご覧ください!

私と一緒に、うつわ沼への第一歩を踏み出しませんか?


あなたも明日にはうつわ屋さんに行きたくなること間違いなしです!😘

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器の知識とは

何においてもそうだと思いますが、知識が増えると、より楽しむことができますよね。器も同じです。

でも、お勉強から始めても面白くありませんよね。

が、知っておいて損はしない最低限の知識だけ、ちょこっとお伝えしたいと思います。

前回の記事で、和食器は、素材、色、形、、バラバラが可愛いとお伝えしましたが、具体的にどんな種類の器があるのか、また、どんなところに魅力があるのかざっくりお教えします。

陶器、磁器・・・素材の違い

陶器は、ぽってりと素朴の優しさがある器です。

磁器は、ツルッとした白い薄い器です。洋食器などは、磁器がほとんどですね。

どちらもいいところがあって、使う場面や盛り付ける献立の違いで、一気に料理が美味しそうに見えます。

他にも、ガラスや錫(すず)などで作られている器もあります。

我が家の陶器を一部ご紹介。土ものとも言います。分厚くて、色が濃い器が多いです。力強さを感じますよね。
インパクトがあるので、1つあるだけで食卓が華やぎます。

模様やカタチも勉強すると楽しい

絵付けされている絵の意味や、器の形も知ると楽しいです。

その絵から歴史を知ることができるし、おめでたい柄があったりして、どのような場面で使うに等しいかなどがわかります。

もちろん、今のご時世、そんなハレの日用の器も普段使いの器も関係なく混ぜて使うのも楽しいですが、基本を知るのことも私は好きです。

モチーフとなる木瓜紋は、子孫繁栄を意味し、めでたい家紋とされていたようです。
丸皿・角皿の中に入ると、ほどよく存在感を放つカタチです。

四季がある

絵付けされている柄や、素材で季節を感じることもできます。

桜の絵が描かれていると、温かい春の日に使いたくなりますし、

青い器は、夏の暑い季節に使いたくなりますよね。

雪の景色が描かれている向付。器だけで、冬を感じられます。
出典:工芸店ようび 雪笹向付
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器の知識をどうやって身につけたのか

私がどうやって器の知識や経験を積んでいっているか、僭越ながら紹介します。

買ってみる

まずは買ってみることから!!!です。

お店に行って、自分のインスピレーションを信じて一つお皿を買ってみましょう。

私たちがおすすめする東京の器屋さんをまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください。

いきなり器専門店でなくても、百貨店やセレクトショップも魅力的なお皿はたくさんあります。

豆皿等の安くて小さいものでも良いと思います。

使い勝手の良い七寸皿とかでも良いかもしれません。七寸皿は、一人前の主菜や料理を盛り付けるのに重宝するうつわです。

きっと、自分で選んで買ったという思い出も残るし、大切に使えること間違いなしです!!!

使ってみる

買ったら、そのあとはもちろん使ってみましょう。

今日の献立は、その器に合うメニューでも良いかもしれません。

料理研究家の土井善晴先生がおっしゃっていたのですが、

「器のサイズに合わせて食材をカットする」と。

器の盛り付けを考えて、ご飯を作ると、より美味しそうなご飯ができあがるかもしれません。

器屋さんで話を聞く

器屋さんの店員に話しかけることなんて、初めは緊張してとてもできませんでした。

初歩的なことを質問してしまうと、

「え、何も知らないんだ🤣」みたいにマウント取られそうで。笑

今思えば、分からないことはなんでも器屋さんの店員さんに聞けば良かったと思いました。

例えば、この器には何を盛りつけたらいいか?どんな料理が合うか?

どこの器なのか?何焼なのか?(ex.伊万里焼、有田焼、、)などなど。

そういった話を聞くことで、知識が増えていくし、器の取扱い方も教えてくれたりするだろうし。

当たり前ですが、器屋さんの店員さんは、器好きで、器に詳しい方々ばかりです。色々とタメになることを教えてくれるはずです。

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私なりの食器の選び方

いろんな考え方があると思いますが、私なりに、器を買うときはどういった基準で選んでいるか整理してみました。

わくわくするものを

もちろん、実用的に使うにあたり、どんな形の器が使いやすいとか、家にはこんな形の器が足りてないから買い足したいとかもありますが、

やっぱり器は出会いだと思っています。

使うのが楽しくなる器を買うのが良いと思います。特に作家ものは。

何を盛り付けるか想像する

やっぱりこれです!!

私が器を気に入って買うときは、器を見た瞬間に、これを盛ったら絶対に美味しそう!とかインスピレーションが次から次へと湧いてくる物が多いです。

卵焼きを乗せている緑のお皿は「織部焼」と言います。緑のお皿には、黄色い卵焼きが映えますよね〜!他にも、焼き魚、お刺身、カニ、ローストビーフ、春巻、餃子、天ぷら、芋羊羹なんかも合いそうですよね!
工芸店ようび 総織部・織部長方皿

一つずつ揃えればいい

気に入った器は、高いので、1つもしくは2つ(夫とお揃い)買えば良いかなと思っています。

以前までは、5客揃えるのがセオリーと思っていましたが、同じ器ばかりじゃつまらないと思うようになりました。(高いし・・・)

今年の我が家の正月です。ぜーー〜んぶお皿が違います笑
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まとめ

どうでしたか?

明日、一度うつわ屋さんへ足を運んでみたくなりましたか??

器の魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

私たちがおすすめする東京の器屋さんをまとめた記事もありますので、よかったらこちらもご覧ください!

いつもお読みくださりありがとうございます!

Instagramもやっています。買った器や料理を盛りつけた器も投稿していますので、よかったらそちらもご覧ください😊

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