こちらの記事でもご紹介しているとおり、
私たちダラ男(パパ)とダラ子(ママ)は第二子の誕生に伴い、
夫婦揃って1年間の育休をとっています。
今回の記事では、育児・夫婦・仕事という切り口で、夫婦揃って1年間の育休を取ってよかったことを、
ダラ男(パパ)・ダラ子(ママ)がそれぞれ語っていこうと思います。
まずはダラ男(パパ)編です。
育児について
上の子(お姉ちゃん)と仲良くなった。
育休を取ってよかったと思うことの一つが、上の子(お姉ちゃん)ととても仲良くなったことです。
育休を取る前はフルタイムで働いていたので、平日は顔を合わせられない日もあったりして、ママっ子でした。
それが、育休を取って四六時中一緒にいることもあって、今ではすっかり仲良しです。
保育園の送り迎えはダラ男(パパ)が主担当。2人で公園に遊び行くこともしばしば。
寝るときも、ダラ男(パパ)と上の子(お姉ちゃん)のペアです。
(ダラ子(ママ)と下の子は別の部屋で寝ています。)
それでも、叱ったら「ママがいい〜!!!」
やっぱり最後はママに勝てませんね〜。
下の子も「パパ見知り」しない。
下の子は、生まれてからずーっと一緒にいるためか、いわゆる「パパ見知り」をしません。
上の子(お姉ちゃん)は結構「パパ見知り」をしていて、私が抱っこしたらよく泣いていました。
たしかに、下の子はお風呂はほとんどダラ男(パパ)と入っているし、
ダラ男(パパ)が離乳食を食べさせる機会も多いです。
まあまあ懐いてくれているのは、育休のおかげかもしれませんね。
育児への当事者意識が前より強くなった。
育休中、ダラ子から「離乳食及び予防接種担当大臣」に任命されました。
内心「げぇ〜!めんどくせぇ〜!!!」と思いましたが、
いざやってみると「主担当」として、まあまあ頑張りました。
離乳食も自分で調べて進めました。
食べてよい食材、量の目安などを調べつつ、作り置きをして、食べさせる。。。
一連の流れを試行錯誤でやりました。
中期までは頑張った自負がありますが、
後期になるとレパートリーを増やすことと掴み食べの汚さに心が折れ、副大臣に降格しました。
ただ、いずれにせよ、
上の子のときより、育児への当事者意識が強くなったことは間違いないと思います。
よく世間で言われることですが、「手伝う」という意識から抜け出して、「一緒にやる」という当事者意識に変わったと思っています。(ダラ子(ママ)がどう思っているかは分かりませんが。)
とはいえ、下の子の寝かしつけとか、保育園の申し込みなど、ダラ子(ママ)に任せてしまっている分野もあります。。。
夫婦について
夫婦で育休を取って、相手の頑張りが目に見える分、
「自分の方が頑張っている。(だからもっとやれ。)」という争いは減ったかもしれません。
仕事に行っていると、お互いの大変さが目に見えず、「自分の方が頑張っているのに。」という思考に陥りがちです。
しかし夫婦で育休を取っていると、相手の頑張りが目に見えるから、そのような争いの頻度は減ったように思います。(もちろん、別の種類の喧嘩はします。)
また、私は育休中に、ダラ子が、子どもを叱らずに根気強く言い聞かせようとしている姿勢に感銘を受けたことがあります。
そういった、パートナーの目に見えにくい頑張り・良いところに気づくことができたのも、
夫婦で育休を取って、多くの時間を一緒にしているからだと思います。
仕事について
育休を通じて、仕事に関する2つの気づきを得ることができました。
①自分の人生にとっては仕事はそこまで重要じゃない
育休中に「仕事が恋しい。」とか「育児にうんざりしたから仕事に戻りたい。」と思ったことはありませんでした。(育児にうんざりしてしまったことはありますが、だからと言って仕事はもっと嫌。)
「バリバリ働く」よりは、「ほどほどに働いて家族と楽しく過ごす」ことを自分は求めていると改めて感じました。
育休を通して、自分にとってそれほど仕事でバリバリ働くことは大事なことではないと気がつきました。
②仕事と育児を完璧に両立できるほどタフではない
夫婦で揃って1年間育休という、極めて恵まれた環境にも関わらず、
疲れたりイライラするときはありました。
私は、仕事と育児を完璧に両立できるほどタフな人間ではありません。
これも重要な気づきだったと思っています。
人間誰しも「自分はできる。頑張れる。」と信じたいものです。
もちろん、その気持ちは大切ですが、ときにその気持ちは人をパンクさせてしまいます。
仕事のキャリアも大事ですが、「自分はできるんだ!」と過信して、
自分に負荷をかけすぎないようにしようと思いました。
仕事でも家事育児でも、できないことはできないと割り切ろうと思いました。
仕事で無理をしてストレスを抱えて、家庭が崩壊したら元も子もないですからね。
家族で楽しく暮らすために働いているのですから。
まとめ
以上、私ダラ男(パパ)目線で、
夫婦揃って1年間の育休を取ってよかったことを語らせていただきました。
参考になれば幸いです。
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