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FIRE(経済的自立と早期退職)ではなくFIRE(経済的自立と起業)を目指す

お金

FIREがすっかり浸透してきました。

Financial Independence, Retire Early
「経済的自立と早期リタイア」
働くということを当たり前と思わずに、新しい生き方を模索するムーブメントですよね。

私たちもFIREを目指していますが、私たちにとってのFIREはちょっと違います。

Financial Independence, Reviving as Entrepreneur
「経済的自立を達成したうえで、起業家として生き返る」です。
(以下、簡単に「FIRE(経済的自立と起業)」と言います。)

小っ恥ずかしいことを言っていますが、、、💦
本気です!!!

今回の記事では、
Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)ではなく、
Financial Independence, Reviving as Entrepreneur(経済的自立と起業)なのか、
その理由を述べたいと思います。

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従来のFIRE(経済的自立と早期リタイア)の問題点・課題

従来のFIRE (経済的自立と早期リタイア)では、
「早期リタイアするにはどうするべきか。」という議論が中心で、
「早期リタイア後にどう生きるか。」ついては深く検討されていないように感じます。

完全に不労所得だけで生活費をまかなうことができればよいですが、
そのためには、相当の資産を蓄えなければなりません。
(年間の生活費が360万円とすると、利回り4%で9,000万円の資産が必要。)

そのため、多くの人にとって、サイドFIRE(セミリタイア)が現実的な選択肢になってきます。

サイドFIRE(セミリタイア)の場合、
生活費を「不労所得+ちょっとした労働」でまかなおうとするケースが多いと思いますが、
それでは、本質的にはサラリーマン生活と変わらないと思っています。

もちろん、サラリーマン生活のときよりは軽減されると思いますが、
「生活のためにやりたくない仕事をする。」という苦しみは存在し続けるんじゃないかと。

私たちは、「早期退職リタイア後にどう生きるか。」も重要だと考えています。
そこで思い至ったのが、FIRE(経済的自立と起業)というアイデアな訳です。

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私たちの考えるFIRE(経済的自立と起業)とは?

Financial Independence, Reviving as Entrepreneur
「経済的自立を達成したうえで、起業家として生き返る

もう少し詳しく定義してみます。

  • 早期リタイア後は起業
  • 不労所得+ちょっとした事業で生計を立てる

私たちのケースだと、以下のような計画を立てています。

  • 住宅ローンを繰上げ返済して生活費を下げる
  • 生活費の半分程度を株式の運用等による不労所得でまかなう
  • 残り半分程度を事業所得でまかなう

繰り上げ返済によって、住居に関する支出がほぼゼロになるので、
必要な生活費も月20万円弱で十分だと考えています。

毎月、不労所得10万円・事業所得10万円程度を確保できればと考えています。

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FIRE(経済的自立と起業)の良いところ

私たちの目指す、FIRE(経済的自立と起業)の良いところについて考えてみました。

自分の好きなことで起業すれば、楽しくお金を稼ぐことができる

綺麗事かもしれませんが、
せっかく働くなら、自分の好きなことを仕事にした方がよいと思います。

たとえたくさんのお金を稼ぐことができても、
働くことがつまらなければ、人生は充実しないと思います。

「自分の好きなことで稼ぐだって!?そもそも、どの仕事だって大変だし、みんな我慢してやっているんだ!!」

な〜んて、お叱りを受けそうですが、
そう割り切れるほど私たちは大人ではないのです。

働く以上は楽しく働きたいのです。
そのためには、自分で起業する方がよっぽど現実的なのです。

事業が失敗したときのリスクを緩和できる

起業にはリスクが伴います。

その点、Financial Independence(経済的自立)を達成していれば、
仮に事業が失敗しても生活が困窮することはありません。

「起業するなら早い方がよい。」という考えもあると思いますが、
住宅ローンを抱えていたり、子育てをしていたりすると、そこまでリスクを取れない現実もあります。

100%ではないにしろ、ある程度の経済的自立を確立したうえで、起業することが重要だと考えます。

起業に向けて、準備期間をしっかり確保できる

FIRE(経済的自立と起業)では、ある程度の経済的自立を確立してから起業することになります。

言い換えれば、起業するまで時間があるため、十分に準備できるということです。
必要な知識やノウハウをしっかり学んでから、起業に臨めるということですね。

事業が成長する可能性がある

労働所得が劇的に伸びることは想定しにくいですが、
事業所得は、軌道に乗れば大きく伸びる可能性があります。

お金が増える分には困らないですし、この点はメリットだと思います。

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起業を目指すうえで注意すべきことは?

まだ計画段階で実際に起業していないのに、
偉そうに説教くさいことを言いますがご容赦ください。😅

起業を目指すうえで注意すべきだと思うことをご紹介します。
一応、私たちが計画している事業もこれに当てはまります。

ロールモデルがあること

ビジネスモデルがしっかりと確立されていて、ロールモデルがあることが重要だと思います。

実際に事業として成り立っている訳ですから、それを踏襲すれば失敗のリスクは低いと思います。

私たちは「誰もやったことのないビジネス!!!」みたいなことをやる勇気はありません。。。💦
事業の基本的なところはロールモデルを参考にしつつ、自分のオリジナリティを徐々に出していけばよいと思います。

許容できる範囲のリスクで

大きすぎるリスクを背負わなければならないビジネスは避けた方が無難でしょう。
「開業資金が数千万必要!!!」とかだと、失敗したらジ・エンドです💦

例えば、

  • 起業のための初期投資は、無くなっても困らない額を貯金から拠出する
  • 多額の固定費がかからないような事業にする

などリスクをコントロールすることが重要だと思います。

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まとめ

セミリタイアを目指すうえでは、
早期リタイア後のあり方についてもしっかりと考える必要があると思います。

サラリーマンを辞めるのは一瞬でできますが、事業の準備は一朝一夕にはできません。
セミリタイアまでの期間は長いようであっという間なので、しっかりと準備したいですね。

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