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AI時代にどう生きていくか

人生

最近よくAIに関するニュースを目にする。

とある夜、ふと「AIに全てを支配される未来が来るのではないか。」と不安になった。
ちょうど、寝付けなかったので、AIについて考えてみた。

大きく分けて2つのテーマについて、自分の考えがまとまったので共有したい。

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AIが創作するものは「養殖」

AIの活躍は、芸術などの創作活動の領域も例外ではなく、「AIが描いた絵画がすごい」とか「AIが小説を書いた」なんてニュースも珍しくなくなった。

AIが書いた音楽を聞いて、映像を見て、小説を読み。。。
創作活動が人間からAIに取って代わられる時代が来るのかもしれない。

芸術などの創作活動を機械(AI)が行う未来は想像していなかった。
創作活動の領域までAIに支配されたら、人間が存在する意味はあるのか。。。と不安を感じ、
AIと創作活動について考えてみた。

AIと創作活動について考えたとき、魚の養殖が思い浮かんだ。

今ではすっかり生活に当たり前の魚の養殖。

養殖の魚も美味しいけれど、天然の方が価値があるとされている。
実際のところ、養殖の魚と天然の魚の味の違いはよく分からない。

それでも、「明石産の天然真鯛です。」なんて言われたら、
ありがたくって、美味しく感じちゃうものだ。

ただ、実際それは人間の本質だと思っていて、
そういった物語性(「自然の恵み」というイメージや、「明石」という伝統や歴史。)によって価値あるものだと思っているにすぎないのだろう。

芸術もきっと同じで、ゴッホが描いた絵だから価値があるのであって、
たとえAIが「ゴッホ風」の絵を描いたとしても価値は劣るだろう。

しかし、ゴッホが描いた絵とAIが描いたゴッホ風の絵を見比べても、本質的な差は見いだせないはずだ。

人間にとっては、物語性が重要であり続ける限り、
AIによる創作物はいわば養殖のような存在にしかなり得ない。
やはり人間が創作した「天然」をありがたり続けるだろう。

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AI時代では「人間臭さ」があることが重要

AIを過度に恐れるつもりはないが、
間違いなく私たちの生活を変えるという現実は受け止める必要がある。

「AI時代にどうくか。」を考えないといけない。

AIの活躍する領域は間違いなく広がっていく。
だからこそ、今のうちから「人間しかできない領域人間臭い領域」を意識することが大事になってくる。

今一度、自分の仕事を振り返る必要があると思う。

「そこに人間臭さはあるか?」と問い直すいうことだ。
言い換えれば、「AIの仕事を変わりにやっていないか?」ということだ。

「何かの資料を作る」→「その資料を用いて、誰かに説明する」

という仕事の流れがあるとしたら、
前者の「何かの資料を作る」作業はきっと将来的にはAIがやることになりそうな一方、
後者の「その資料を用いて、誰かに説明する」方は、人から人へ説明することに意味がるとしたらAIでは代替できない「人間臭い」仕事なのかもしれない。

だとしたら、今後のために磨くべきは後者のスキルなのかもしれない。。。
という風に、自分の仕事についても考えてみることが重要だろう。

また、仕事とは別にブログというかたちで情報発信をしているが、
これからの時代の情報発信のあり方も変わっていくだろう。

「お役立ち情報」とか「お得な情報をまとめる」みたいなことは、まさしくAIの得意分野だろう。
人間がちまちま調べてまとめあげるなんて作業はいらなくなってしまうかもしれない。

赤ちゃんファーストお得情報まとめてるのに。。。

むしろ、役には立たないかもしれないけど、人間臭くて、その人にしかできない情報発信の方が、
これからの時代は求められるのかもしれない。

仕事において、「人間臭さ」があることをやっているかを再点検しないといけない。
人間臭ければ、きっとあなたの仕事はなくならない。

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