こちらの記事でも紹介しているとおり、
- 夫婦で月25万円/年300万円積み立て(米国株式インデックス216,666円、全世界株式インデックス33,334円)
- 子ども2人のジュニアNISAの2021年~2023年分(480万円)を全世界インデックス
に投資していた私たちですが、2024年から新しいNISAが始まることを踏まえて、投資戦略を見直すことにしました。
2024年から新しいNISAが始まる
(金融庁HPから引用)
新しいNISAについて、ざっくり概説すると、
- 投資枠の合計は1,800万円
- 年間の投資上限は360万円(つみたて投資枠の120万円では投資信託のみが買える。成長投資枠の240万円はほとんどなんでも買える。)
- ずーっと非課税で運用できる
- 現行の積立NISAの新規積立は2023年末でおしまい。既に投資したものは、そのまま非課税で持っておける。
ってな感じの制度です。
積立NISAは年間40万円×20年=800万円が上限だったので、かなりグレードアップしましたね。
(金融庁HPから引用)
ダラ男・ダラ子の投資戦略はどう変わる?
ズバリ「新NISAの枠を最短でインデックス投信で埋めることを目指す。」という戦略になります。
新たに、高配当株投資などに手を出したい誘惑もありました。
「配当金もらって、そのお金で旅行だ〜〜〜!!!」
な〜んてことも考えましたが、やめました。
↑↑↑の記事でも述べているとおり、
まずは住宅ローンのことが解決することを優先した方がよいと思ったので、
インデックス型の投資信託に入れていくことにしました。
銘柄は定番の「eMAXIS slim 米国株式(S&P500)」か、「eMAXIS slim 全世界株式
(オール・カントリー)」のどちらかです。どちらにするか(もしくは、半々)は要検討。
ちなみに、2023年まで投資した積立NISAはそのまま寝かしておきます。
具体的には?
今まで、年間300万円を投資に回していましたが、これを年間360万円に増額します。
実は、
- ダラ男もダラ子も少しは昇給してること
- 2人目が生まれて会社からの手当や児童手当が増えたこと
- 東京都が子ども1人当たり、月5,000円を支給する制度を開始すること
- 東京都が2人目の保育料無償化という神制度を開始してくれて、保育料の負担がほぼないこと
ことなどから、少し余裕が出てきました。
ダラ男の新NISAの枠を使って、年間360万円積み立てていきます。
投資可能額が1,800万円なので、5年間で枠が埋まります。
そして、ダラ子の新NISAの枠も活用します。
既に特定口座(NISAではない課税される口座)で投資をしている資金を移しちゃいます。
特定口座にずっと置いておいたら、運用益が大きくなり将来的にたっぷり課税されてしまいます。
新NISAの枠に空きがあるなら、移してしまうのが得策なのです。
特定口座での投資額は2023年末でだいたい720万円くらいになります。
ちょうど新NISAの2年分の枠ですね。
こちらを2年間かけて、360万円ずつ新NISA口座へ移します。
特定口座の投資信託をそのまま新NISA口座へ移すことはできないので、
一旦現金化して、投資信託を描い直すことになります。
初めて売却するから、興奮するぜぇ〜〜〜
また、現金にもある程度余剰資金があるので、360万円くらいなら移す余裕があります。
3年目は、現金をインデックス投信化して、枠を埋めます。
表にまとめると
表にまとめます。
ダラ男の新NISA枠 | ダラ子の新NISA枠 | |
2024年 | 360万円 | 360万円(特定口座から移す) |
2025年 | 360万円 | 360万円(特定口座から移す) |
2026年 | 360万円 | 360万円(貯金から移す) |
2027年 | 360万円 | ※現金に余裕があれば |
2028年 | 360万円 | ※現金に余裕があれば |
(※)ダラ子の2027年、2028年の枠も埋められたらベストです。
これについては、現金に余裕があれば埋めたいと思っています。
ダラ男・ダラ子の未来は?
理想どおり、新NISA枠を最速で埋めることができれば、
2028年末時点で、
新NISA | 3,600万円 |
積立NISA | 325万円 |
ジュニアNISA | 500万円 |
現物株 (ダラ子が持株会で買ったもの) | 275万円 |
生活防衛資金 | 500万円 |
合計 | 5,200万円 |
という資産形成が見込まれます。
(2024年以降の運用益は加味していないので、+アルファあることを期待しますが。。。)
まさに取らぬ狸の皮算用ですが、いわゆる「準富裕層」入りです。
遠い夢だった、セミリタイアも現実味を帯びてくる資産額ですね。
希望が湧いてきました。
働きたくない毎日ですが、こういう皮算用が元気をくれます。
とはいえ、家族に事故や病気などのトラブルが無いことが前提。
一番大事なのは家族みんな元気で仲良く暮らすことです。
がんばって1日1日を生きていきます。
コメント